crowdfunding

自社施設建築のためのクラウドファンディング寄附のお願い

現在ふれあい工房は、市営の公民館を利用させていただいて活動をおこなっています。これまでも建物を借りて、契約期間になる度に他の施設へ移動しながら活動を続けてきました。

しかし、ふれあい工房の利用者は障害や難病をお持ちの方で、環境が変わることが一般の方々以上に大きな負担となってしまいます。

そこで、自社施設を作り、より安定した環境とより作業に適した設備を整えたいと考えています。

就労継続支援事業所では一般的に、同じペース・同じ方向性で作業ができるように、同じ障害を持つ人がまとまって作業をします。
しかしふれあい工房では、全員が同じフロアで作業します。お互いを気にかけ、助け合いながら物事を進めることに慣れることで、A型施設へ移ったときや、社会に出た時のギャップを少しでも減らすためです。

新しい施設も同様に、同じフロアで作業できるようにと考えています。また、作業台や収納も作業に適したものを揃え、作業に集中できる環境づくりを目指します。

ふれあい工房の利用者は、本人が「障害があるから働けない」と思っているだけでなく、家族からも同様に思われて期待されず、自分に自信がなかったり価値を感じられずにいたりすることが少なくありません。
しかし、自分のできる作業をおこない報酬を受けとることを続けるうちに、自信を持てるようになっていきます。

一般の方々よりも、できることを増やしていくスピードは遅いかもしれません。しかし、少しずつでも確実に成長することで、社会へ参画していくことができると私たちは考えます。

特定非営利活動法人である私たちは、新施設の建設のため、国や県、市の助成金を利用することができます。私たちも申請していますが、国の予算上、毎年30~40の法人が申請をして通過するのは2・3社という狭き門です。

私たちの活動の主な財源は、皆さまからの温かいご寄附です。
「自立した生活を目指す障害を持つ方へ、より安定した職業訓練環境を用意したい。」私たちのこの想いに賛同していただける方で、ご寄附いただける方はぜひ一度ご連絡ください。